腰痛と肩こり解消のために清水の舞台から飛び降りた谷下です。
今回は椅子についてのお話。
DTM、ゲーム共に椅子に座って長時間作業する事になります。
つまり、私は生活の半分以上は椅子の上にいる椅子人間。
だったらQOLを上げるために良い椅子を買うのが一番じゃないかと思い、今に至りました。
実際に使ってみた感覚も踏まえて書いていきます。
ツイッターでもこの記事のような内容をつぶやいているのでフォローしていただけると嬉しいです。
購入したのはエルゴヒューマン EH-LAM BK(KM-11)
最終的にエルゴヒューマンの椅子を購入したわけですが、選んだ理由は以下の通り
- お尻が蒸れない
- 調整機能が付いている
- レーシング感を出してない
- 座り心地が良い
- 耐用年数が長い
優先順位は上に行くほど高いもの。
色々座り比べてみて、他にしっくりきたのはDXRACER DX-57SV。
上三つの蒸れない、調整機能付き、レーシング感全て外しているのに座り心地とコスパで最後まで悩みました。
が、選ばれたのはエルゴヒューマンでした。
DXRACER DX-57SVはこだわりがないならDTMチェアとしても、ゲーミングチェアとしても最強クラスだと思います。
最後の決め手はやっぱり見た目。
ゲーミング用品にありがちな色使いやデザインが好きじゃなくて、単色でシュッとしてる物が好みなので、選ばれたのはエルゴヒューマンでした。
また、DXRACER DX-57SVは座面がウレタン。
ウレタンフォームの椅子は座面が沈んで座り心地が悪くなっていきます。
エルゴヒューマンはメッシュ座面なので、ウレタン座面の椅子より耐用年数が長いというのも選択理由の一つ。
コストの差も使う年数が伸びれば縮むし、ゲスな話、中古で売ると高いのはエルゴヒューマンなので将来的なコストは大差ないのかなぁと思ってます。
エルゴヒューマン EH-LAM BKの組み立て
パーツは写真の通り
- 背もたれ
- 座面
- ガスシリンダー
- キャスターベース
- キャスター
- ネジ
の6つでした。
ネジを締めるためのドライバーは付属しているので別途購入する必要はありません。
外箱は想像以上にデカイです。
下手すると玄関に入らないレベルなので、玄関先にカッターを持って行っておいた方が良いです。
椅子の重量も27キロと超重量級。
箱ごと持って階段の上り下りするのは大きさと重量的に厳しいので、パーツ毎に分けて運ぶ必要があります。
キャスターベースの組み立て
下の方のパーツから組み上げていきます。
キャスターはかなり硬いので、しっかり垂直方向に押し込まないと刺さらないです。
体重を乗せないと厳しいので、絨毯の上や、ダンボールを下に引いて作業した方が良いかもしれません。
キャスターとベースが組み上がったら次はガスシリンダー。
ガスシリンダーはベースに乗せるだけなので、特に書くことは無いです。
座面と背もたれの組み立て
座面とシリンダーの接続ですが、これも乗せるだけの簡単設計。
問題は座面がなかなか重い+持ちにくい事。
腰痛持ちには中々恐ろしい作業になるので、ギックリ行かないように気をつけてください。
座面を乗せたら背もたれとの接続。
背もたれ部分にはスリットがあるのでネジを締めていなくても座面と連結できます。
背もたれを持ち、腰をピキッといく恐怖と格闘しながら作業する必要はありません。
背もたれと座面のネジ穴が少しズレていたので、背もたれ部分を支えながらネジ穴を探す必要がありましたが、ネジ穴に入ってしまえばすんなり回ってくれました。
流石の工作精度ですね。お高いだけあります。
欲を言えば差し込んだ時点でネジがスッと回って欲しかったです。
最後は肘置き。
肘置きのボタン位置に気をつけてネジ締めして組み立て完了です。
エルゴヒューマンの使用感
肘置きが内外に向けられ、前後や高さも変更できるので、マウス操作が非常に楽になりました。
ゲーム後は右肩を触っても感覚が無いくらいの酷い肩こり持ちでしたが、エルゴヒューマンに変えてから痛みが出たり、感覚がなくなる事もなく、8時間くらいなら余裕でゲームし続けられる立派なゲーム廃人になりました。(個人の感想です)
激しいマウス操作でも凝らないのでDTM作業も捗ります。(個人の感想です)
肘置きにギターが当たってしまうので、その辺りは浅く腰掛けるなど対策は必須。
腰もランバーサポートがジャストフィットするのですこぶる快調です。(個人の感想です)
やっぱり姿勢って大事ですね。
座面のスライド、リクライニング共に座面昇降のレバーを前後に入れると操作できます。
どちらも丁度良い位置で止まるのではなく、ポイントでカチッとハマるタイプなので、微調整は出来ません。
背もたれの高さも4段階で変更できます。
座面、リクライニング、背もたれの高さを組み合わせて体に合うパターンを探す感じですね。
リクライニングはレバー手前のハンドルで硬さの変更ができるため、リクライニングにレバーを入れっぱなしにするのもアリです。
使い始めて不満なポイントはふとももの圧迫感。
単純に椅子の高さがあっていないという事なので、私の調査ミスですね。
お店で座ってみた時は丁度良かったので、新しい分メッシュ座面の沈み込みが浅いのが問題っぽいです。
身長と座高から計算したら丁度のはずなのですが、平均体重からマイナス二桁キロレベルのマッチ棒体型では新品のメッシュ座面の反発力には勝てませんでした。
体重が軽い方は沈み込みの見積もりを大分厳しめにとって良いと思います。
また体格の大きな外国人が室内で靴を履いて使う想定で作られているはずなので、さらに見積もりを厳しくして良いと思います。
欲を言えば高さの最低値を下げた日本人モデルが欲しいですね。
私は想定を外したので、今はキャスターベースに足を乗っけるか、椅子の上で胡座をかいて対処しています。
それでもオットマンさえ買ってしまえば、机の高さも椅子の高さも関係なくなるのでオットマン最強です。
椅子と一緒に買うか椅子にくっついてるやつをオプションでつけるのをオススメします。
ヘッドレストは体に合わなくて、正直あんまり良くなかったです。
ゲーム内中に使う事はないし、いらないので付けませんでした。
最後に
椅子は今後の肩こりや腰痛を軽減してくれますが、根本の解決にはならないので注意が必要。
ただ、良い椅子を使うと明らかに集中力が違います。Twitterをフォローしている方は見かけたかもしれませんが、椅子を変えてからAPEXのキル数が明らかに伸びました。オススメです。
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