こんにちは谷下です。今回は、私が行動するときに心がけていることについての話。
ネット上のスラングで萌え豚という言葉がありますよね。コンテンツを与えられ貪るように消費する様を揶揄する言葉ですが、字面に対して妙に納得してしまったのを覚えています。
『じゃあ自分は何豚なんだろう?』と考えてみると、音楽豚、情報豚に当てはまってしまいました。暇さえあれば音楽バッカリ聞いているし、音楽を聴きながら本を読んだり、ニュースを眺めています。
聴く曲、読む本をワザワザ数えた事はありませんが、金額から計算すると最低でも100曲、100冊は年間に消費していそう。
そんな状態の私が数年前にある事に気がついて、ツイッターアカウントを開設し、現在のような活動を始めるに至ります。
自分で行動しないと物事の要所はわからないと気がつく
見出しの通りです。やらないとわからんのです。
ジオングの整備士も言ってましたよね。ジオングの脚に対して『あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ』と。
スラスターがあれば十分動けると理解している現場の整備士と、モビルスーツは『こうあるべき』と語る偉い人の溝を綺麗に表しています。
見出しの通り、脚の重要性は整備して見ないとわからんのですよ。同様のことが他の全ての物事でも当てはまります。
言ってしまえば一つの真理。
同様の言葉に、『批判するならやってみろよ』がありますが、これも真理ですよね。相手と自分の立場が同じなら常に成り立ちます。
ネット上で素人として活動する相手にブツクサ言う事がいかに不毛か。これから先、プロと素人の境目がネットと新しいサービスの開発によってどんどん無くなっていきます。
音楽なら歌い手やボカロP、情報ならブロガー、なんなら風俗でもパパ活なんて物が出て来てます。
じゃあ一億総素人時代に突入した時に、やる事やってないとヤバくない?と思いついて今に至ります。
要所を知るには挫折の経験が役に立つ
情報を発信する側になって、一度挫折しています。
それでも数年続けていれば、何となく抑えるポイントがわかるようになってくるモンです。
ブログについては、サーバーの契約やドメインの契約、サイトデザインなどは全部検索すれば出てきます。
問題はその後、何の記事書いたらええねん。で挫折しました。一つ目のサイトは本当に1記事でやめています。
ネタ探しは難しいし、書くのに時間がかかるし、どうしたらええんやと。初期の私はプラモデルとしてのブログを作ってしまって、出来たから飽きたというのが正直な所。
自分の書きたい事を書きたいように書けば良いという至極単純な事が出来なかったのが挫折の原因です。
興味を持ったならとりあえず飛び込んでみる
これからの時代、熱意をもってやりたい事をやりたいようにやる人間が伸びてきます。
『アイツ何頑張っちゃってんの?』みたいな事を言う人間は間違いなく淘汰されます。単純な労働はぜーんぶAIとロボット化。
AIやロボットが働く社会になっても人間の仕事は無くならないって話
将来的には『自分が自分である意味』を打ち出せないとどうにもならなくなるでしょう。
今の世の中は『会社で学べる事は会社の中の事。技術進歩によって社会構造が変わるから自己を確立しないといけない。会社で活躍するためには社内の人間と違う視点を持たないといけない。』
ので、個人を消した方が都合の良かった上の世代とは違います。
同じ方向ばっかり向いてて建設的な議論ができないから、『我が社に新入社員が集まらない!やりがいをPRしよう』みたいな会議に終始するのではないでしょうか?
『何をどう使って誰にPRするのか』方法論まで一回で決めきらないと、ただのスローガンであって何の意味もない。
組織の中の議論が一回で終わらない原因は、誰も物事のやり方が現状のやり方で合っているのか、疑問や違和感を持っていないからです。
加えて、興味のある事に飛び込む障害でしかない副業不可制度、残業野放しが時代にミスマッチすぎるんです。
私は『自分が自分である事』は、自分で見つけた要所同士を掛け合わせる事だと思ってます。だから時間をしっかり作って色々な体験をして、自分にしか見つけられない視点を持つ必要があります。
その為にはやりたい事に多少の障害があろうがなりふり構わずチャレンジする事が重要。このご時世ググれば情報は出てきますから、やれる事はサッサとやっちゃいましょう。
茶化したり邪魔したりする人間がいるならそっと距離を取れば良いだけです。消費するだけの豚で居続けて、社畜になって後悔するのは時間の問題ですから。
最後に
- 自分でやらないと要所がわからん
- サッサと挫折は経験しようぜ
- 興味を持ったならなりふり構わず飛び込もう
- 知っている要所が増える分重要な人材になれる
という事を長々と書きました。
躊躇して後悔した経験がたくさんあるので、興味を持ったらやってみる。やってから深く考えるようにしています。
やり方がわからなくて戸惑う気持ちもよくわかるので、色々と記事も用意してます。よかったら見てってください。
チャンスって世の中には意外と転がっていて、問題は飛びつけるかどうか。桃太郎のおばあさんも『ヤベェ!ちょーデカイ桃流れてきた!』と好奇心を持って飛び込んだ結果、桃太郎を得て鬼退治に繋がります。
『風が吹けば桶屋が儲かる』も真理ですよね。一つの物事の裏には大量の情報が隠れています。突拍子も無いところが繋がったりしてビックリする事も多いです。
今回の話を一文に総括すると、口を開けているだけで消費は出来るけど、チャンスは来ないって話。
という事で雑記でした。
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